不具合情報
Windows 10にFall Creators Updateを適用すると文字入力動作が不正になる
*この問題は、快走韋駄天のバージョン 2018.7.11.1 で解決されました。
2018/03/05 更新
問題が発生する環境 (以下の組み合わせで発生します) | |
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オペレーションシステム | Windows 10 Fall Creators Update |
快走韋駄天 | 全てのバージョン |
現象
現在 Windows 10に Fall Creators Update を適用したPC において、伝票登録画面(スタンダード)や割込確定登録画面を起動し顧客情報等を全角で入力しようとすると、動作が不正になる現象が確認されています。
例えば、割込確定登録画面を起動し、顧客名欄に「林」とローマ字入力しようとすると、以下の図のようにキーボード入力した最初の文字「h」が確定状態で「hh」と続けて入力されてしまいます。これは Fall Creators Update を適用したPCでのみ発生します。
最初の入力文字が確定状態で続けて入力されてしまう
発生原因
本現象は、以下 Microsoft 社の情報のとおり、Fall Creators Update が原因で発生しています。文字入力によってセルが非編集状態から編集状態に切り替わる際の入力確定のタイミングが不正になるため発生します。
Fall Creators Update を適用後 DataGridView に文字を入力すると 2 文字入力される
弊社はこの問題を確認してより、Microsoft 社にフィードバックを提出するとともに、上記問題に対処すべくプログラミングで対応できないか調査を重ねてまいりましたが、韋駄天側では技術的に対応が難しい状況です。快走韋駄天をご利用のお客様にはたいへんご迷惑をお掛けしておりますが、Fall Creators Update 適用前のバージョンに戻して頂くか、Microsoft 社の修正バッチが出るまで、いましばらくお待ちくださるようお願い申しあげます。
Windows10 Fall Creators Update - 以前のバージョンに戻す
注2:仕様は予告なく変更される場合があります。